開催日時: 2019年8月5日(月)18:00 ~ 2019年8月5日(月)20:00 [8/5]STAND UP FESTIVAL “夏祭り=生きる力”
STAND UP FESTIVAL “夏祭り=生きる力” イベントレポート
先日8/5(月)東京ビッグサイトにて、東北復興を応援するSTAND UP FESTIVALが開催されました。雲ひとつない青空の下、東北からきた高校生や都内の中高生が一同に集まり、復興をテーマに、ダンスや伝統芸能、歌声を披露していました。
STAND UP FESTIVAL “夏祭り=生きる力”は翌日開催されるSUMMITの前夜祭として、学生たちのパフォーマンス、前夜祭を盛り上げる約700発の花火とプロジェクションマッピングのコラボレーションといった内容で実施されました。
調布市立第五中学校 合唱部ではセカイノオワリなどを始めとするJ-popからはじまり、平和や復興をテーマとした曲など、中学生とは思えない圧巻のパフォーマンスでした。
福島県立会津農林高等学校 早乙女踊り保存クラブの五穀豊穣を祈願し、鮮やかな衣装と花笠や羽子板を使って舞う早乙女踊りは、衣装も美しく、それに合わせた歌声は年代問わず胸に刺さるものがあり、故郷を連想される古き良き音色を奏でていました。
都立東高等学校 創作ダンス部はジャンルは様々なで個性的な部員から繰り広げられる、踊りは、練習の積み重ねを物語る、手汗握る楽しくも、ワクワクする技ありのパフォーマンスでした。
岩手県立釜石商工高等学校の釜石市が誇る、無形文化財である虎舞は、虎の生態を舞踏化し、荒々しく舞う勇姿が見どころで、太鼓と竹笛の心地よい音色の息ピッタリの演技が魅力的です。
各校のパフォーマンスが終われば、プロジェクションマッピングと花火のコラボレーションのお披露目ですが、乃木坂46の生駒里奈さんがゲストとしてお越しいただき、中高生の興奮の渦を生み出していました。
今回のために作られたプロジェクションマッピングは、アニメーションを交えながら、音楽と花火、そして復興を願う学生の腕には光るリストバンド。この光と音のインスタレーションはしっかりと夏の思い出に刻まれました。